2006.07.23 Sun
嬉しい巣立ち・・・・。

私は以前、微力では有りますが、ある、レスキューされたゴールデンちゃんに、本の少しですが、関わらせて頂いた事がありました。
私はちょうど、今年の春位から、
今迄、自分が苦手にしていた、と言うよりも、遠ざけていた洋裁に、
少しずつ、興味を持ち始めていました。
不器用な私に、洋裁も習いに行かずに、本当に出来るのかどうか分かりませんでしたが、何かを作る事が、自分の楽しみを増やす事にも繋がるけれど、
それがいつか、何かの役に立てるのかも知れない・・・・
そう思ったら、直ぐに始めたくなりました。
私は、ミシンを早速購入して、洋裁の基礎らしき本、そして、超初心者向けの手作り講座のような本を買って、先ずは簡単な物から作ってみました。
ローラの小物や洋服、
そして、私が使う様な手提げバッグ等など・・・。
段々、一つずつ、物が形となり出来上がっていく過程が、少しずつですが私なりに楽しくなっていきました。
そんな時、あるレスキュー団体様のHPを見つけました。
HPには、沢山のメッセージが、救いを求めてる犬達の気持ちを代弁されていました。
何も罪の無い犬たちがこんなに、捨てられたり、飼育放棄されている現実を実感した瞬間でした・・・。
そして、HPの中のメッセージの一つに、
”犬の洋服が必要です”と言う、このメッセージと出会いました。
直ぐに問い合わせをしたところ、
ゴールデンの子の洋服が必要ですと、詳細が丁寧に書かれた
お返事を頂きました。
私に何が出来るのか・・・。
頂いたお返事に直ぐにまた、私からメールをしてみました。
迷ってなんていられなかった。
”プロの方が作られる様な上手な洋服では無いけれど、
ミシンを始めたばかりの私が作る洋服でよろしかったら、このゴールデンちゃんに、服を作らせて頂けませんでしょうか・・・”と・・・。
先方様は大変寛大に、私が作るのでも良いですと言って下さりました。
早速ゴールデンちゃんのサイズをお聞きして
洋服を作らせて頂きました。
オムツをしてると言う事で、着丈を幾分か短めに、
そして、脱ぎ着し易いように、また、今は病気で痩せているけれど、きっと回復したら、素敵でカッコいいゴールデンちゃんになる事も考えて、少し大きめに作らせて頂きました。
洋服が出来上がり、お送りさせて頂いたら、ゴールデンちゃんが
私が作った洋服を着ているお写真を、送って下さいました。
私はサイズが有ってるか・・・着にくいところは無いか・・・と言う点で心配でしたので、御忙しいところ申し訳有りませんが、
出来ましたら、洋服を着ているお写真を送って頂けましたら・・・と
お伝えしましたら、快く送ってくださいました。

(きっと、もっと、もっと幸せになれるよ!そして、もっと、もっと笑顔が絶えない毎日をすごせるからね!遠くからいつまでも、見守っているからね♪・・・あたなのファンより・・・♪)
そのお写真にはとっても可愛いゴールデンちゃんが写っていました。
こんなに、可愛いゴールデンちゃんを飼育放棄した飼い主の気持ちが、私には全く理解できません・・・。
先日、そのレスキュー団体様のHPを見たら、その、ゴールデンちゃんのお写真のところに、なんと、”トライアルマーク”のお花が付いていました。
それは、新しい家族が出来、トライアル期間に入った・・・
という意味です。
私は、とっても嬉しくて、涙が出てきました・・・。
私は、遠いところからずっと見守っておりました。
勿論、この子だけではなく、新しい家族を待ってる全てのワンちゃん達が皆幸せになって欲しい、そう願っています。
このゴールデンちゃんのお洋服を作ってる時に、名前(ゴールデンちゃんの名前も知っていましたので)も洋服に入れようかどうか迷ったのですが、
もし、この先、新しい家族に出会えた時に、新たに名前を付けられた事を考えて・・・お洋服には名前を入れませんでした。
今、新しいご家族の下できっと、幸せに暮らしていることでしょう。
本当の家庭のあたたかさや、人間の温もりを感じながら・・・。
このゴールデンちゃんが、レスキュー団体様から巣立っていく時の写真を後日HPで見ましたら、
笑って新しいご家族の方と写っていました・・・・。
これが、きっと、この子の本来の笑顔なんですね!
ずっとこの時を待っていた、ゴールデンちゃん・・・・。
ねえ・・・もう、心配ないよ・・・。
本当の温かい家族にめぐり会えたんだよね。
長くて遠い道のりを、どれだけ堪えてこの瞬間を、この子は待っていたんだろう・・・。
考えただけでも悲しいです・・・。
この、ゴールデンちゃんの背景には、想像も出来ないほどの
辛い現状がありました。
ゴールデンちゃんは、無責任な飼い主に飼育放棄され、
挙句には、重い病気をしていても気付いてもらえずに、繋がれていた・・・。なんのケアーもしてもらえずに・・・。
どれだけ、この子は辛いんだと叫んでSOSを出していたかと思うと・・・
こんな無責任な人間を、許せない気持ちで涙が止まりませんでした・・・・。
きっと、レスキューされた方々も、心痛な思いと、やりきれない思いで
胸が張り裂けそうな気持だったにちがいありません・・・・。
この時レスキューされたのは、
このゴールデンちゃんだけではなく、
この子のファミリーごと救出されました。
きっと、僕たちを助けて!!
絶望の中で叫んでいた彼ら達の心の悲鳴・・・・。
その時見えた唯一の希望・・・。
私には、こう言う現状を知れば知る程、
『何故!?犬を迎え入れるの?!・・・何のためにケアーもせずに!
何故、十分な愛情も新鮮な食事や水を与えられないのに、犬を迎え入れるの!!』
きっと、飼育放棄されるよう人は、犬を家族と思って迎え入れてるのでは無いのだと、私は思います。家族ではなく・・・『犬を飼う』と言う
物扱いでしかないのではないでしょうか・・・。
こんな無責任な飼い主であっても、犬からみたら、喜んで尻尾を振ってしまうほど、健気で純粋な気持ちでいるのです・・・。
そんな彼らの真っ直ぐな気持ちを
簡単に、裏切れる人の心が許せません・・・。
こんな無責任な飼い主の現状が今こうしている間にも、
また全国の何処かで繰り返されています・・・。
何故!?・・・・。
このゴールデンちゃんだけではなく、
他にも沢山レスキューされた沢山のワンちゃん達が居ます。
この子達、一頭一頭全ての子達が、
本来の幸せな”犬生”をこれからは、ゆっくり、十分に、
今までの分以上に幸せになって欲しい・・・。
楽しい事もたくさん知って欲しい・・・。
そして、出来る事なら、
またもう一度人間を信じてもらえたら・・・、
と願っています・・・。
私がもし、転勤でこのレスキューさんの地に行く事があったら
きっと、レスキューやボランティア等で、足手まといにならない範囲で、そして、微力ながら参加させて頂きたく思っております・・・。
今は遠いこの地より、
私は、自分の出来る範囲ではありますが、
そして、少しずつではありますが、
このゴールデンちゃんの様に、病気や怪我の治療、
又は高齢により洋服を必要としているワンちゃんの為に、
微力ではありますが、
これからも、協力させて頂きたく思っております。
1頭でも多く新しい家族が見つかり、幸せになれますように・・・。
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